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2020建築士1級学科試験!難易度が上昇!どうなる合格ライン?解説動画まとめ

学科試験の難易度が上昇した!

コロナ禍の中で実施された建築士1級学科試験。例年だと標準的なレベルの問題が多い1級学科試験ですが、2020年度は全体的に難易度が上がった印象です。

特に学科Ⅱでは、初出題のケースも(正答肢が初出題の問題数が令和元年度の125問35問に対し、令和2年度は41問にアップ)。

もっとも学科試験は相対的な評価で合格が決まるので、各予備校の合格ライン予想を参考に、設計製図対策を並行されるといいでしょう。

資格娘
まずは解説動画で、学科試験のフィードバックをしておきましょう

難易度は?予想合格ラインは?動画解説まとめ

ここからは、本題となる令和2年度の学科1級の動画解説をまとめます。各予備校共にスクールを代表する実力派講師による分析講義です。

総合資格学院

分析動画

約8分弱とコンパクトに解説がされています。忙しい社会人受験生の方におすすめ!

講評

総合資格学院の難易度分析、出題分析です。全体の分析を「総評」で、その後、各分野別の分析となっています。

総論
令和2年度の1級建築士学科試験は、得点しやすかった令和元年度の試験と比較すると、すべての科目で難度が高くなりました。

特に、近年、原理・原則まで踏み込んだ理解が問われる出題が多く見られていた学科Ⅱ(環境・設備)については、初出題の問題数が増え、当学院の採点サービス利用者の分析でも、正答率が著しく低い問題も見られました。

また、正答肢が初出題の問題は125問中41問であり、令和元年度の35問から増加しました。今後の試験においても、依然として新傾向の出題についてポイントをおさえた学習が必要と言えます。
(中略)
【学科Ⅱ(環境・設備)】
各分野の出題数は建築設備の問題が増加
環境工学9問(うち、図解問題1問)、建築設備11問(うち、防火・防災1問)が出題されました。

環境工学は原理・原則の理解を問われる出題が多く見られた
No.2-1「外壁の熱還流率」、No.3-4「湿り空気」、No.7-1「光束発散度の定義」など、単純な過去問の暗記では正答できない、原理・原則の理解が必要な問題が見られました。また、No.4「建物の熱性能と室温変動」では、暖房時の室温変動を理解したうえで、図とグラフの組み合わせを考える問題が出題されました。

建築設備は専門的な知識が問われた
No.14「建物用途ごとの給水量の計画」、No.15「排水通気設備」、No.17-2「太陽光発電システムのパワーコンディショナの配線」は、過去にも出題されていますが、一歩踏み込んだ理解を問われる応用的な内容でした。No.16「電圧降下の大小関係」、No.19-1「天井放射冷房」は初出題であり、高度な設備の専門知識が問われる内容でした。
(以下、省略。このほかの学科については、総合資格学院サイトでご確認ください。)

参考
令和2年度 一級建築士学科試験 総評 | 一級建築士 インフォメーション | 1級建築士の資格試験合格なら総合資格学院
令和2年度 一級建築士学科試験 総評 | 一級建築士 インフォメーション | 1級建築士の資格試験合格なら総合資格学院

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日建学院

分析動画

試験日当日に収録されたライブ解説動画です。速報性に長ける一方、詳細な分析については、後日実施される分析会イベント(無料)をご利用ください。

講評

日建学院の難易度分析、出題分析です。こちらも総合資格学院と同じく、全体の分析を「総評」で、その後、各分野別の分析となっています。

総評
各科目とも過去に出題された内容であっても、表現や論点を少し変えて総合的な判断力を問うような出題が昨年同様多かった。

計画においては、新規枝問題はあったものの、正解枝は過去問等が多く比較的易しかった。
環境・設備では、例年出題される計算の問題がなく、図の意味を問われる問題が出題された。
法規においては、大きな改正があった建築基準法からの出題が多数あったが、改正法からの出題以外は標準的な出題が多く、全体の難易度は例年並みと思われる。
構造は、昨年と比較して、一般構造の正答肢における初出題比率が増えたことも影響し、難易度は上がっていると推定する。
施工は、昨年に比べて、新傾向の問題や新規枝が多く、やや難しい内容であった。

難易度は科目ごとでは差があるものの、例年並みと予想される。
(中略)
環境・設備
建築環境工学10問、建築設備10問の出題であった。
特徴的な内容としては、過去に建築士試験で出題された計算の問題が無くなり、図の意味を問われる問題が2問出題されたことが挙げられる。建築設備分野については、3題が例年に比べて専門性の高い内容となっており、読み解くのに時間がかかった受験生も多かったのではないかと推測される。
また、新規の用語も随所に見られたが、選択枝など過去問題からの出題も多く、難易度としては例年通りと思われる。

(以下、省略。このほかの学科については、総合資格学院サイトでご確認ください。)

参考
1級建築士試験 解答速報 | 合格を目指すなら日建学院
1級建築士試験 解答速報 | 合格を目指すなら日建学院

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【まとめ】学科試験の分析を済ませたら、すぐに設計製図対策を

ここまで2020年7月に実施された令和2年度建築士1級学科試験の難易度や出題傾向などまとめてきました。

学科試験を受験された方は、難易度や合格ライン(合格推定点)など気になるところですが、試験の検討は効率的に行い、できるだけ早く設計製図対策に取り組みましょう。

そして各大手スクールを中心に設計製図課題対策の無料ガイダンスを予定しています。このような無料イベントの受講もおすすめです。ぜひ活用して合格に役立てましょう。

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